母の実家へ届け物と年始のあいさつに伺った際に、「いぶりがっこ」を1本いただきました。
名前は聞いたことあるようで……なじみがないですね。
ざっくりいうと、燻製したたくあん。
作り方を調べると、たくあんを燻製にしたものではなく、燻製した大根を使って漬け込んだたくあんのようです。
「いぶりがっこ」とは
「いぶりがっこ」は秋田県発祥の漬け物の1つで、いぶり漬けとも呼ばれています。
寒さの厳しい秋田県において、漬け物に使う大根を天日で十分に干すことができなかったり、大根が凍ってしまうことを防ぐために、囲炉裏(いろり)の上に吊るし干しあげて燻し、米ぬかで漬け込んだものです。
秋田の方言で、漬け物を「がっこ」と呼ぶことから、燻した(いぶり)漬け物(がっこ)、「いぶりがっこ」とその名が付けられました。
たくあんと同じ大根の漬け物だけど、いぶりがっこは口に入れた瞬間から、燻製の風味が口にいっぱいに広がります。
さらにぱりぱりとした食感も良く、噛むほどに旨味が感じることができて、とてもおいしいです。
何にでも合いそう
たくあんより好みかもしれない。
ご飯のお供に合いますし、晩酌が好きな人には、おつまみにもオススメできます。
チーズとの相性も抜群らしいので、今度チーズを買ってきて一緒に合わせてみたいです。
では、また次回。