正月のおせち料理に黒豆と栗きんとんは欠かせないというけど、欠いても別に問題ないと思っている派でした。
甘いおかずは苦手だと思って避けていたはずだけど、いつの間にかいける口になり、今となっては好んで食べます。
昆布と大豆の煮豆を皮切りに、カボチャの煮物、さつまいも、肉じゃがも甘くないもの・がっつり甘いのどちらもイケます。
少し話が逸れるけど、近所の総菜屋さんの肉じゃががとても甘くて美味しいんですよ。たまに食べるとその甘さが口に染みます。
甘いおかずを、いつから食べられるようになったのか記憶がありません。
ここ3、4年のことだと思うけど、いつの間にかバクバク食べていた。
年を取ると、味覚が鈍感になったりして、食べられなかったものが食べられるようになったり、むしろ好きになるってことはよくあります。
私は味覚がどうのではなく、食わず嫌いなところもあったので、子供の頃と比べれば遥かに食べられる種類は増えました。
でも、「甘さ」に関しては子供の頃も今も変わらず好きです。
おかずとしては無理だったというだけで。
味覚だけじゃなく、甘いおかずはダメみたいな変な「こだわり」も、年を取るにつれ鈍感になっていくものなのかな。
食べ物に関しては、とにかく食べてみる、とりあえず食べるということに抵抗は無くなってきました。
食べて合わないのは当然ありますが。
このとにかくの気持ちは食べ物だけではなく、行動にも繋げたいですね。
そんなわけで、「おかん、その黒豆と栗きんとん食べないなら頂戴」といって、食べまくるくらいに、甘いおかずが好きになっています。
では、また次回。