仕事から帰るともつ鍋が用意されていたけど、両親的には味が今ひとつだったのか、ほとんど手を付けられずに残っていました。
下茹でしたけど……とか、みそ味にしてもつ煮込みしたらよかったなどと話をしていたけど、聞いていてもなんだか腑に落ちません。
みそ味のもつ鍋だってあるんじゃね?と思いながら黙って食べていたけど、それならもつ鍋ともつ煮込みの違いって何なのか気になってきました。
もつ鍋とは
- もつ鍋は、九州の郷土料理で博多が本場です
- 使用するもつの多くが「牛肉」であること
- 新鮮な牛もつを使うので、下茹でをほとんどしない
- 鍋はアルミ製やステンレス製などの金属製の鍋を使う
- 味付けは醤油ベースが一般的だけど、みそ味もある
- 他の食材にキャベツやニラ、ニンニクなどを使用
もつ煮込みとは
- もつ煮込みは、日本全国で食べられており地域ごとの「もつ煮」があります
- 使用するもつは「豚肉」であること
- 臭みを消すために、下茹でをしっかりしたり、生姜と一緒に煮込んだりします
- 鍋で煮込んだ後、底のある器の皿に盛ってご飯のおかずとして出されることが多い
- 味付けはみそ味が基本
- 他の食材は地域差があるけど、ごぼうやにんじん、こんにゃくなどを使用
まとめ
大きな違いは、まず「牛」か「豚」かということになります。
- もつ鍋は、牛もつを醤油ベースで食べる鍋料理で、主食です。
- もつ煮込みは、豚もつをみそベースで食べる煮込み料理で、ご飯のおかずになります。
調べてみると、だいぶ違いますね。
そうなると、本場のもつ鍋をいつか食べてみたい気持ちになります。
うちで今日出されたもつ料理は……両方を合わせた感じだけど、おそらく豚なのでもつ煮込みで括っていいのかな?
もつは豚で、市販のもつ鍋用の醤油スープを使って、野菜は寄せ鍋に近い感じで色々入っていました。
では、また次回。